
こんにちは!
今日はタイトル通りグラボを増設したので手順など紹介していこうと思います!

やるじゃん
グラボ初心者の私が取り付けに漕ぎつけるまでを詳しく解説しているので、知識0からでも分かりやすくなってます!
これを読んでレッツチャレンジ!
グラボ増設への経緯
まず私はVtuberになるという目標を掲げている訳ですが…。
Vの者で最も多いコンテンツとは何か?
ゲーム実況ですよ!!それもsteamゲーが圧倒的多数!
それで私も去年の冬頃にセールがあったのでゲームを買ってみたんですけど…。
まあ動かない。カクカクになる有様。
原因は明白、推奨スペック4GBのゲームをオンボード(元々PCに内蔵されてるやつ)のGPU(グラフィックのパーツのこと)で動かしていたから。
ゲーミング用PCでもなければ普通のPCのオンボードGPUだと、steamの人気タイトルゲームは大抵動かないみたい。
じゃあしょうがない、グラボ増設だ。
と相成ったという次第です。よく分かってなかったけどグラボ増設という概念だけは知ってたんですねコレ。
どのグラボにすればいい?
グラフィックボードとは、グラフィックの描画機能を底上げするためのパーツです。
色々種類があって、サイズとかどのくらい機能を上げるとかで付けるグラボは変わってきます。
気にするべき条件を挙げてみると…。
1.グラボのサイズをどれにするか?
2.電源容量は問題ないのか?
3.グラボのGBをどれにするか?
4.予算的に大丈夫なのか?
ってとこですかね。
それでは順番に説明していきたいと思います。
どのサイズのグラボにする?
はい、まず物理的に収まるのかどうか、そこに尽きます。
というのも、デスクトップPCならばPC本体の箱がありますよね。
で、その箱の中に部品がいろいろ収まってるんですけどグラフィックボードもその色々入ってる中に突っ込まなきゃいけないと。
グラフィックボードの入るスペースがどのくらいあるのか?っていうのを気にしないと始まらないって訳ですね~。
サイズの調べ方 ~お手軽編・ネット検索~
まずお手軽な方法として。
ネットで検索しましょう。 ネットは偉大です。
「自分の使用しているPCの製品名 グラボ増設」で検索すれば知恵袋などが出てくるかと思います。
どのグラボがいいかオススメされてるのでそれを頼りにしましょう。
PCの製品名?知らんわ!という人もご安心を。私も知りませんでした。
どうやって調べるかというと…。
「スタート」ボタン→右下の「設定」ボタン→「システム」タブ→1番下の「バージョン情報」の順で押していけば表示されます。(Windows10)
「デバイスの仕様」って項目にPCのスペックなど基本情報が載ってるのでそこを確認すればOKです。
一番上にPCの製品名が出ているので、それで検索してみましょ~!
で、私の場合はと言うと「inspiron 3268」というPCを使っていました。
元々ノーパソを使っていたのが大分古くなり、液タブも導入したいということでなるべく格安のデスクトップPCを求めた結果お買い上げとなったコイツ。
これが曲者PCくんでして、なんと筐体(PCの箱)のサイズが普通より小さいという!!!
なのでグラボも普通のグラボだと入らない。
上記の方法で検索してみると、LP(ロープロファイル)という小さいPC用のグラボなら入るらしいということが分かりました。
しかし調べていく内に、LPグラボでも入らないサイズがあると知る私。
GB数が多いほどグラボのサイズもデカくなるんだって。
増設に暗雲が立ち込めてきました。本当に私のPCにグラボは入るの?
LPグラボをAmazonで検索してレビューとか見て、やっぱりこのPCにグラボを載せるのはキツイのか…?としょぼくれる闇堂。
で、辿り着いたのがGT1030くんだった。本当は1050載せたかったけど入らなかったww
私みたいに「入るか入らないか微妙すぎる!どうすればいいんや!」というそこのアナタ。
上で説明したお手軽な方法の他にもう一つ「確実な方法」を教えましょう。
「PCの箱を開けて直接定規で測る」!!!!
これが結局一番です!
グラボって高いしね。不確実な情報しか持ってないまま買って結局入らず返品、とかなったらもう一生グラボ買う気起きなくなっちゃいますよハイ。
サイズの調べ方 ~確実編・直接測る~
まずPCの箱を開けましょう。
「は?何言ってんのコイツ…そんなんシロートに出来るわけないっしょ」と思うかもしれませんが大丈夫。
ドライバーと勇気と慎重さがあればPCは開けられます。
手順を説明すると、
1.PCをシャットダウンして繋がっているコード類を全部抜く
2.蓋を留めているネジをドライバーで外す
3.蓋をずらして開ける
です。

おもむろに私のPCの画像を載せてみました。手順1まで済んでいる状態ですね。
そして、箱の右側にあるネジ2つでPCの蓋が留まっていると。
100均のドライバーセットを使ってコイツを外しました。手順2完了!
手順3の「ずらして開ける」のが中々初見殺しでした。
ネジで留まっている、画像でいう手前側へと引き戸の要領で開けてください。
画像の右側の面がパカッと丸見えになるので、開ける前にPCを寝かせておくのをオススメします。

パカッとやった後のが上の画像になります。
そんで、これのどこにグラボが収まるのかっていうと、長短の黒いスロットが2本あるスペースですね。
これの長い方のスロットにグラボを差し込むので、そこを測りましょう。
測るポイントは3つ。
高さ(緑色のマザーボードから箱のフチまでの長さ)
幅(画像でいう左端から、他部品と接触するまでの長さ)
厚み(黒いスロット部分から画像下方向、他部品と接触するまでの長さ)
となります。使っているPCによって箱の中身のレイアウトとかは違うと思うので、参考程度に。
他部品と接触するまでの長さ、ってのが曖昧かと思いますが…要はグラボが他の部品とぶつかると入らないから、どこまでの大きさなら入るか?って話です。
マザーボードとか部品とか傷つけないよう、慎重に測りましょう!
蓋を閉める時は、開ける時と逆の手順でやればいいだけ。
…いいだけなんですが、蓋を被せるのだけ難しかったですね。8割くらい被せて嵌め込んでズラすって、なんでそんなギミック搭載したん?
電源容量は大丈夫?
はい、PCに入れられるグラボのサイズが分かったので大体購入するグラボは絞れてきたんじゃないかなと思います。
しかしもう一つ絶対に気にするべき項目が。
それが「電源容量」です。
まず何も追加パーツをつけてないPCがアナタの目の前にあります、と。
そのPCちゃんは当然電気で動いています。どんな風に電気を使っているか、ゲームでいうMPで例えてみますね。
PCちゃんのMPが180あります。
そして、PCちゃんが魔法(ネットとか)を使う時にはMP60が消費されています(数値は例えです)。
普段のMP消費はどんな魔法を使うかによって変わります。
ブログを見てるだけだとMP消費は少ないし、重たいゲームをしてるとたくさんMPを使います。
でも普段の生活でMPを使い切ってしまっては倒れてしまうので、全体MPは魔法消費MPより余裕が出来るようになっています。
この全体MPが電源容量、魔法消費MPが普段PCを使う際の消費電力です。
…例えるのヘタかしら?
「え、魔法(ネット)使いまくってるけどMP0にならないじゃん」という疑問が出てくるでしょうが、PCちゃんは電源コードに繋がってるので常にMPリジェネ回復してます。
全体MPをいきなり使い切るような無茶な魔法を使わない限り倒れません。強い!
で、やっとグラボの話になるんですが。これは追加パーツなので追加で電力を消費します。
さっきの例えだと「素早さが2GB上がる装備を手にいれたけどMP50を消費するよ!」って感じですね。
要するに、魔法消費MP+装備消費MPが全体MPより少なくないといけないんです。
これが全体MPより大きいとPCちゃんは倒れちゃいます。というかPCが壊れます。
なので、使ってるPCの電源容量と使用中の電力消費を調べて、電力に余裕のある装備(グラボ)を買おうね!って話なんですよ。
…ここまで知ったようなクチで書きましたが、私も電源容量については曖昧なままグラボ買いました。
なんかこの辺の話はかなり専門的になるみたいなので、サイズを調べた時と同じように「PC製品名 グラボ増設」で検索してみましょう。
そして他の人の成功例があるグラボを買うのが一番安心かと思います。
グラボの商品ページのレビュー欄なども参考になります。レビューや質問の検索窓にPCの製品名を打ち込むと、そのPCにグラボを増設した報告が出てきたりします。
私はその辺を参考にして、「いける…はず!」と判断して購入しました。
GB数はどれにする?
これはまぁ、あまり説明することも無いかもしれませんね。
数字が大きければ大きいほど高性能です。
グラボの製品名で「GT1030」など数字が入ってると思いますが、これも数字が大きいほど高性能(GBが多い)ということになります(多分)。
じゃあメッチャGB多いのにすればOKじゃん!と思うかもしれませんが…。
高性能であればあるほど値段も高くなります。
まぁ当然っちゃ当然ですね…。あとグラボの機械もGBが大きいものほどサイズがデカくなります。
お金もPCのスペースも限りあるものなので、その辺は兼ね合いってことですね。
サイズと電源容量を調べたことで、どのくらいのグラボなら付けられるか目安がついたかと思います。
なので、あとは残った選択肢からお財布の紐が許す限りの高GB・高性能グラボをつければ良いでしょう。
それと判断基準として、「自分のやりたいゲームのスペックに足りているかどうか」も挙げられますかね。
グラボ増設する理由の大半が「PCゲームをプレイしたいから」になるかなと思います。
PCゲームには推奨スペックと必要スペックがありまして、後者の数値をクリアしておかないとマトモにゲームが遊べません。
なので、ゲームの商品ページをチェックしたり検索で調べたりして確認しておきましょう。
予算的に大丈夫?
上でも書きましたが、グラボは高いです。
私が今回買ったGT1030も2GBでかなり低スペックなんですが何やかんや1万円はしました。
人によっては高いと感じる金額でしょう。
高スペック(10GB)だと10万超えるみたいです。ひえ~~~!!!
現在メジャーなsteamゲーだと推奨スペック4~6GBくらいが多いのかなと思います。
そのあたりだと2~5万くらいで買えるんじゃないかな?これも庶民の金銭感覚だと高いと感じますね…。
私の場合、サイズの問題がかなりシビアだったので消去法で2GBのGT1030になりました。
だけどサイズが許すのなら、やっぱり4GBのGT1050が良かったですね~。
まぁ、これでダメならしょうがない!諦める!くらいの気持ちで買いました。
働き始めて幸いお給料も悪くないので、1万円なら多少失敗してても良かろう!という考えもありました。
何よりメチャクチャ調べて「現状これしか買えん!」と自分で結論に辿り着いたからこそ納得が出来たっていうね。
おわりに
「ゲームするために成功するかも分からんグラボを買って自分で取り付ける」「しかも高い」というハードルが私の前にはありました。
しかし、これも経験と思ってメチャクチャ調べて無事増設には成功したので、今回ブログで体験記を書こうと思った訳です。
私みたいな「グラボとか全然分かんないけどゲームしたい!ゲーミングPCは高いから買えない!電機屋さんに行って相談とか取付してもらうのも面倒くさい!!」という人々の一助になればいいなと(´ω`)
そうやって色々書いた末「グラボの選び方」だけで相当な長文になってしまったんですけどね(笑)
迷えるグラボ民よ、これで自分の求めるグラボが見つかることを切に祈っているぞ!!
それでは後編、グラボ取付編でまた会おう!!
つづくよ!(´ω`)ノ
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